16235247
手造り味噌 合わせつぶ(1kg)
648円(税込)
6
ポイント還元
味噌の種類は様々ありますが、筑後地方で最も多く使用されるのは、この「合わせ味噌」です。不二家の合わせ味噌は米と麦を7対4の割合でブレンドしたクセの少ない風味を持っています。米みその柔らかい甘味と麦みそのコクのある旨味を程よく調和させた口当たり良い味噌です。
手間ひまかけて美味しく育てる
不二家の「手造り」は、美味しくするために素材を活かして「手間ひまをかける」ということ。昔から味噌造りは「一焚き、二麹、三仕込」といわれるように大豆の水洗い焚き、麹の質、味噌仕込みが肝要ですが、そのなかでも不二家には手間ひまかけて美味しく素材を育てるポイントがあります。
ポイントその1: 溢れるほどの豊富な水
まずはなんといっても素材が大切です。大豆は粒が大粒でよく水を吸う大豆を選りすぐります。
不二家の近隣は「名水百選」にも選ばれる湧水や、日本一の炭酸含有量と言われる鉱泉水が湧き出る鉱泉場、水郷柳川や大川、みやまといった広大な田園に水を送り込む矢部川など、豊富な水に恵まれた土地柄。
その豊富な水をふんだんに使って大豆を丁寧に洗い、大釜に15時間以上水につけておき芯まで水を吸ってもらいます。
ポイントその2: 親指と小指で摘んでつぶせる柔らかさ
大釜で弱火で充分に煮上げた大豆は、親指と小指で摘んでつぶせるくらいの柔らかさに。それから柔らかく温かいうちに一気につぶし、柔らかな大豆と塩をよくまぜ合わせます。
ポイントその3: ひと肌温度
国産米を炊き、温度を確認しながら適温になるまで冷まします。
蔵人が米にそっと手を入れて温度をチェック。ひと肌より少し暖かくなったところで、種麹を均質に混ぜ合わせます。そうすることで種麹の付きを良くするのです。均質に混ぜ合わせた米麹を一定温室度の麹室へ運び、2日間かけて米の中に麹菌を繁殖させて麹の花を咲かせます。
ポイントその4: 欠かさない温度管理
2日後、麹室から取り出した米麹と大豆を混ぜ合わせ桶に詰めて、カビが生えないよう空気に触れないようにラップし、重石を乗せます。あとは「寝て待て」と言いたいところですが、不二家ではもうひと手間を。
実はこれから先は、直射日光をさけ一日の温度変化の少ない場所に置いておけばどこにおいても味噌はできあがりますが、不二家では熟成させる専用の冷暖房庫に保管して温度管理を欠かしません。
手間ひまかけて美味しくなった味噌をぜひご賞味ください。
合わせ味噌には、すりタイプと粒タイプがございます。
不二家の味噌は生産に限りがありますので、大量にご注文の際には事前にお問い合わせください。
■内容量 :1kg
■賞味期限:6ヶ月
賞味期限を長く過ぎると発酵が進んで色が黒ずんだり、
風味が変化することがあります
■保存方法:直射日光を避け、冷暗所にて保存してください
詳しくは当店HPで。