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不二家醬油ができるまで


はじまり。

日本の夜明けとなった明治維新。
九州の地においては、明治10年、西郷隆盛の率いる薩摩軍と政府軍との間で、
西南の役がおきました。

薩摩軍は熊本城の丘陵、田原坂を要塞化して政府軍の南下を防ぎました。
筑後地方の青年達も政府軍兵士として多数参戦し、旧八女郡内では11名が戦死したそうです。

筑後市尾島にある薩摩街道碑。薩摩藩が参勤交代に使用するルートとして使われていたそうです



そうした戦いが終わり新政府のもとで世の中がまわり出した頃、
筑後の地で小さな醤油屋が誕生しました。

それが不二家のはじまりです。

その後、現在に至るまで五代にわたり
九州筑後こだわりの味を大切に、手間ひまかけた醤油づくりを続けています。






私たちの想い。

日本には、昔ながらの古き発酵技術を守り続ける文化があります。

私たちもこの日本の良き伝統を後世に伝え守り、筑後の「美味しい」を
皆さまへお届けしたいと想っています。

明治後期に撮られた不二家に残る最も古い写真です。23名の蔵人の若衆の姿が映し出されています。
 
昭和初期の不二家。三輪車で醤油の配達をしていました。



もっと知りたい方はこちらへ。

私たちのルーツを探って、その時代のストーリーを編んでみました。

ある醸造元がはじまる風景 -FUJIYA NARRATIVE-
《 混沌時代のイノベーターとアーティストの交差点「筑後」の地にて 》